物件見学から賃貸契約、ご入居までの流れをご紹介します。
物件見学~賃貸契約~ご入所までの流れ
インターネットやチラシ等でご希望に近い物件を探しましょう。
以下の3つのポイントを決めると物件を絞ることが出来ます。
●場所…学校区や近隣の商業施設等を調べましょう。
●初期費用…一定のまとまった金額が必要となります。目安は家賃の6~7ヵ月分
住みたい地域を決めたら、商業施設などの周辺環境を把握し、自分が支払える家賃の額と相談しながら物件を探します。
「広い部屋」「築浅物件」「豪華な設備」など色々な希望を叶えようとすると、家賃が上がってしまう可能性があります。
初めに設定した家賃の額より上げ過ぎてしまうと、後々の生活が苦しくなり、家賃滞納の原因になってしまいます。
家賃を上げる目安としては5,000円~10,000円程度にしておくのが良いでしょう。
物件がある程度決まったら、電話やメールで物件の問い合わせを行い、内覧の予約を取りましょう。
基本的に賃貸物件は早い者勝ちです。『内見=契約』ではありませんので気になる物件があったら、早めに内見の予約をしましょう。
また、内見は見る内容がとても重要です。賃貸物件は普段の買い物と違い、何度も内見をすることが難しいことが多いです。
お休みの都合など理由は様々ですが、何度も見れないからこそ内見時に必要なポイントをしっかりと見ておく事が重要です。内見する物件は2~3件に絞っておくと良いでしょう。
以下のことは特に確認しておきましょう。
●引越し動線の確認(玄関、通路、エレベーターなどの採寸)
●家具・家電の設置予定の場所、水回り、窓枠などの採寸
●コンセント、テレビの配線位置の確認
●クローゼット等、収納の位置、数の確認
●郵便受け、ごみ捨て場、駐輪場、外観等も確認
●身分証明書(免許証など)
●印鑑(認印で可)
●署名捺印済の契約書類一式
●印鑑証明書(契約者・連帯保証人)
●住民票(契約者)
●その他、提出を求められた書類
合わせて初期費用の入金も必要になります。
初期費用の支払いについては、契約書の締結日までに振込みをする場合がほとんどです。
初期費用は家賃の6~7ヶ月分ほどの大きな金額になります。原則、期日までの入金が必要となりますが、万が一契約金の入金が遅れてしまうようなときには、鍵の引渡し等にも影響しますので早めに不動産会社に相談しましょう。
不動産会社により対応は異なるところですが、期日をずらして入金を待ってもらえることもあるかも知れません。
初期費用の内訳は主に次のものです。物件によって異なりますので事前に見積もりを貰い準備しておきましょう。
●礼金(家賃の1~3ヵ月)
●家賃(当月分日割り額と翌月分)
●仲介手数料(家賃の1ヵ月分+消費税)
●家賃保証会社利用料(月額総家賃の50%~100%)
●家財保険料(1~2万程 年契約)
契約締結、初期費用の入金が終わればあとは入居日を待つだけです。
契約日に鍵を受領し、引越しをしましょう。
引越し前後には住所変更が必要なものが意外と多い為、契約関係と並行して準備しておくと入居後の生活がスムーズに進みます。
引越し・各種手続き一覧についてはコチラをご覧ください。